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「新幹線」
「大阪」
「京都」
この3つは私にとっては辛い思い出だということを
今回新幹線に乗って、痛感した。
旦那と恋人同士だった頃、
新幹線に乗って、大阪のひとつ先の神戸まで旅行にいったことがある。
大阪には友達と卒業旅行で行ったこともある。
でも新幹線に乗っていてもこれらは思い出さない。
思い出そうと頑張って、それらはやっと思い出されるのだ。
その理由はただひとつ。
それらをすっぽりと隠してしまうほど、強い記憶として残ることがあるからだ。
忘れたと思っていた記憶。
しかし消されていなかった。
心の奥底で、今でもすぐに表に出られるように渦巻いているのだ。
鮮明に思い出せれるあの一日。
あの場面。
辛くて、苦しかった。
自分がどうしたらいいのか分からなかった。
旦那が隣にいるのに、元彼とのその思い出しか頭の中に浮かばなかった。
よっぽどだな、と思った。
それほどまでに、私の心に大きな傷を残していた。
この傷はいつか癒えるのか。
辛い記憶を新しい楽しい記憶で早く塗り替えたい。
でも冷静に考えてみれば、その辛い記憶から4年も経っていないのだから、
塗り替えられなくて当たり前といえば、当たり前なのかもしれない。
これから先の家族や友達と過ごす長い長い月日。
私の人生はまだ半分以上残っている。
その中で塗り替えられていけばいい。
あの日のことを白紙に戻せるはずはないけど、
一番最初に思い出されるのが、楽しい思い出になればいい。
家族との思い出でも友達との思い出でも。
早くその日が来ることを願ってる。
でも私がそう思っているということは
元彼も傷として残っているのかもしれない。
私がそう思うことは間違っているかもしれないけれど、ふと思ってしまった。